小沢あけみ 日々のざれごと


理由付記(令和2年10月8日)

投稿日時:2020/10/12 14:30



今日は一日中雨のようです。

本日は東京新聞の「本音のコラム」に掲載させておりました、三木義一さんの一文を転載させていただきます。私が当初不安に思っておりましたことが起こってきております。

 

 

理由付記

               三木 義一

 

「ご隠居、ずいぶんお怒りのご様子で?」

「おお八つあん、怒っているなんてもんじゃない。予想通り、相当狡猾(こうかつ)な男が首相になってしまったようだ」

「あの、学術会議会員の任命拒否の件ですか」

「そうじゃ~、こっそりバサッと切り、後は、マスコミなどに言質を与えないように沈黙する」

「パンケーキで記者との懇親会なんてのはやったようですよ」

「ちゃんと説明せずに、オフレコでしっぽを振ってついてきた連中にだけ本音を少し漏らすんじゃないかの。ついて行く連中も情けない」

「理由がはっきりわかんないと議論のしようがねえですよ」

「そうじゃ。その間に菅の寵愛(ちょうあい)を受けたい連中が、日本学術会議批判などをして、論点をずらす」

「な~るほど」

「菅は法の支配などと言うが、法の世界では、行政が行う不利益処分には理由付記が必要になっている。平成二十五年からはすべての課税処分に理由付記が必要になっておるんじゃぞ!」

「ほう、そりゃすげえ」

「税務調査でけんかになって、怒ったいきおいで課税したくなっても、理由を書かねばならないとなると、そこで冷静になれるからの~。だから、権力者による処分には理由付記が必要なんだ」

「ところが、菅政権は理由を知られるとまずいので変えたんだ、不記に!」(青学大名誉教授)




107日(水)コロナ感染者7名判明。

これまでの松戸市在住の感染者総数は437名です。




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